SRFについてバックエイジング
アンチエイジングか、バックエイジングかanti-aging or back-aging
アンチエイジング=若返り、そう思っている人が多いかもしれません。正しくは、抗老化。加齢による老化を最小限に抑えることです。若返りには、バックエイジングという言葉が適しています。
当協会では、SRF(ステムセルリッチファット)注入をバックエイジングと区分しています。それは、本当の意味での若返りが期待できるから。注入を重ねるごと、老化曲線に反して組織の状態を修復します。
アンチエイジングは、 老化を遅らせる”現状維持”
バックエイジングは、 昔の状態に戻す”若返り”
SRFだからできるバックエイジングback-aging of srf
脂肪が減る、それを補う
顔の老化の原因は皮膚の衰えだけではありません。加齢とともに生じる脂肪の減少が関係します。例えば、目の下や頬、こめかみも大きく変化。若返るためには、失った脂肪を補充する必要があります。
その点でSRF(ステムセルリッチファット)注入はとても有効。脂肪に分化する脂肪由来幹細胞が高濃度に含まれているからです。若い頃の脂肪量を少しずつ取り戻すことができます。
コラーゲンが細る、それを太く
コラーゲン線維(膠原線維)は、しなやかな肌のハリを司る線維。加齢とともに細く弱くなることで、肌の若々しさは失われていきます。
しかし、脂肪由来幹細胞にはコラーゲン産生の作用が認められています。それは肌の基質を担う線維芽細胞と同等の作用で、同様の線維構造。だからこそSRF(ステムセルリッチファット)注入には、肌のハリを改善する効果が期待できるのです。
コラーゲン産生作用の比較
コラーゲン産生作用の比較
出典:ロート製薬公式サイト 「Stem Science Factbook」